平成12年4月より介護保険制度が導入され、福祉サービスが利用者主体になる、といわれてきました。
その理念を支える仕組みのひとつとして、第三者機関による「苦情解決窓口」がベタニアホームにも平成12年5月にできました。利用者・そのご家族は、ホームへの遠慮から、あえて声を出さずにいることもあろうかと察しております。
苦情という言葉は、ホームの職員の方々にとっては、こんなに毎日大変な思いをしているのに、と不快にひびく言葉だと思います。しかし、苦情が利用者の一方 的なあらぬ思い込みであったり、コミュニケーション不足からのものであったりもします。関係修復の機会として、職員の方々にも大いに利用していただければ と思います。
第三者の私たちがいることにより、利用者とホームの双方から中立な立場でお話を聞き、開かれた場を提供し、よりよい解決がなされればと、努力する所存でお ります。また、苦情・要望を言うことの目的を、よりよいサービスをベタニアホーム内に築いていくこととご理解いただき、窓口をご利用ください。
「苦情解決窓口」は要望受付箱に投書していただく方法と、私どもが直接ホームの皆様の声をお聞きする方法をとらせていただきます。ご家族からのご要望等もお聞かせください。
苦情解決の第三者メンバー | |
冨井裕子 山本安子 近藤道子 狩野まゆ美 | (民生委員) (ボランティア) (元家族・社会福祉士) (ボランティア) |